地場産業に貢献!!
岐阜県 東美濃地域には、栗畑が200ha以上あります。
この面積は、実は岐阜県の栗畑の1/3を占めているそうです。
その栗はというと、すべて地元のお菓子屋さんで利用されるそうです。
それでもこの地域の栗をまかないきれないらしく、
今では、市やJAが一緒となって、新規就農者等に対し、
「栗を作りませんか」と、呼びかけているそうです。
さて、この栗ですが、加工時には、「栗皮」が大量に排出されるそうです。
もっとも有名な、「くりきんとん」を例に挙げてみますと、
生栗1トンの加工に対し、
くりきんとんになる部分が500kgで
残りの500kgの部分(栗皮と渋皮)は、廃棄されるそうです。
思いのほか、廃棄の部分が多くて驚かされました。
ということは、東美濃地域で1年間で1,000tの栗を使用すると、
500tの栗皮が廃棄されるという事になります。
かなりの量ですね。
その栗皮は、実を守っているだけあって、とても丈夫で、
非常に分解し難い成分で出来ているそうです。
恵那農高では、何年もかけて、破砕処理、木炭化、等を行ってきましたが、
うまくいかなかったそうです。
実は、たい肥化も行ったそうですが、やはり駄目だったみたいです。
何年もチャレンジしてうまくいかず、なかばあきらめかけていた頃、
担当の先生が当社を知る方から、「東海バイオに聞いてみたら」とアドバイスを受け、
当社の門を叩いたそうです。
そこから、栗皮のバイオ肥料化の指導が始まりました。
栗皮は非常に分解しづらい物ですが、この取組みの数年前から、
一部農家の栗皮の処理を引受けていた事もあって、
当社のバイオ技術を応用すれば、行けるだろうという事は、予想できていました。
しかし、今回の取組みに対する反響は、予想を大きく上回るもので、
マスコミにも、何回も大きく取り上げられ、
さらには、生徒達の取組みが認められ、文部科学大臣賞を受賞されたので、
当社としても、お手伝い出来て良かったと思います。
今後、地場産業を助けるという意味でも、大量に発生する栗皮をバイオ肥料化し、
今増えつつある、この地域の栗畑に還元できたら、
地場産業を支える、すばらしいバイオマスモデルになると思われます。
その一端を担うべく、今日もバイオ肥料化技術に磨きをかけようと思います。
次は、恵那市山岡町の「細寒天」を製造する際に排出される、
「寒天カス」の有効利用をめざします。
有限会社東海バイオ
岐阜県恵那市三郷町野井1736-205
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