農業学校での講和
山梨県甲州市にて、NPO法人甲州元気村(柏木清次村長)が主催する「農業支援学校」が、3月下旬より開校しました。今回、お世話になっている甲州市の方から紹介を受け、その学校において当社が講義をさせて頂く事になりました。
この学校は、ハローワークが支援しているため、農業法人等への再就職支援のためのプログラムですが、実際の栽培管理から生産物の販売方法等、農業に関する様々な事が学べる内容となっており、対照としては、新規就農を考えている方、農業法人等に再就職を希望の方々等、熱意ある方々約20名でした。
内容としては、
まず当社代表から、20代のブラジル研修体験談をもとに以下内容について話しました。
①過去における農業政策
②近年における、日本農業の問題点
③私の取り組んだバイオ技術
④当社と関わりのある企業の成功例(食品加工、農場等)
⑤これから農業に取り組もうとしている皆さんに伝えたい事
内容の一部をピックアップしてみますと、
日本の農業と違い、ブラジルでは気候が安定しているため、いつ時に何を蒔いても作物が育つそうです。当時(40年前)、移民として数多くの日本人が、大きな希望を持って、ブラジルへ渡ったそうです。
当時の農業のやり方として、収穫時期の需要を見越して作物を育てる事により、大成功する農家もいれば、かたや大失敗をする農家もいたそうです。今回の話には出なかったのですが、実例として、ブラジルへ渡った日本人が、たまたま寄航したシンガポールで、コショウの苗を2本購入しそれをもとに一時期は大成功をおさめた。しかし、結局連作障害により、大失敗をされた方もいらっしゃるそうです。
他には、大都市サンパウロ周辺にて近郊農業を行い大成功を収めている日本人、および日系人がたくさんいたそうです。
一方日本国内の農業を見てみると、
戦後の日本は、選挙を見据えての「農業を助けず、農家を助ける」政策をとって来ました。今、そのひずみが各地で噴出しており、日本の農業がダメになりつつあります。
その様な日本の農業政策の中でも、当社の取引先の中での成功している事例を紹介しました。
午後の授業は、「たい肥とは何か」という話から、屋外での「たい肥作り(仕込み作業)」のデモンストレーションまで行いました。
今回の対象の方々の中には、まったく農業を知らない方もいらっしゃれば、実際に畑で野菜を作っていらっしゃる方もいましたが、みなさん熱心に聞いて頂きました。
講義が終わってからの質問の数の多さが、生徒の熱心さを物語っていました。
また来月、重機を持って切返しに行ってきます。
熱意ある方々にお会いできて、とても有意義なひと時でした。
有限会社東海バイオ 営業担当:柘植清成(つげ きよしげ)
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